風の便り

2016 ERI学生デザインコンペ (崇城大学中薗研究室)

「スペースで何かをシェアするときに豊かな時間を過ごすためにはルールが必要である。そのルールに則り、なにをシェアするのか」という問いに対して

私たちは日々なにかを分かち合い、目に見えるものは明確に意識できる。
また、震災のような非常時にはだれかと分け合おうという意識が特に高まる。
しかし、実は目に見えないものも分かち合っていることには気づきにくい。
それを体感するための風を介した五感をshare する提案を行う。
大牟田市の炭鉱によってできた坑道から吹く風が音、香り、景色、空間、歴史、
時間などを伝達することでshare できる 
という提案を行いました。